Alternative Garage Rock'n'Roll Band RedColoredGunのブログ

Red Colored Gun Vo.G 三吉 秀典 Ba. 中島 大介 Dr. 直江 卓哉 によるAlternative Garage Rock'n'Roll Band 2001年6月大学内音楽サークルにて結成。 学内スタジオでのセッション期間を経て、活動の場をライブハウスへと移行。 三軒茶屋Heaven's Door,渋谷Chelsea Hotel,六本木Club Edge, 新宿Loft,松本Mole Hall,赤坂天竺,下北沢Shelterなどでライブを行う。

3年目の学園祭

 

学生時代には

 

学内でも多くのライブに出演していたが

 


その中でもやはり1年に1度の学園祭でのライブは特別なものだった

 

 


学園祭では準備に1日

 

片付けに1日をもうけて

 


その他に演奏が可能なライブ本番が2日間あった

 

 

 


学内の教室をライブハウスにするため

 

教室の机をすべて運び出さなければならないし

 

照明や音響設備の準備も


自分たちで行わなければならないので

 

当日に向け


サークル内で様々な打ち合わせを重ねて当日を迎えるのだが


それでも学園祭の期間中はやることが多く

 

とにかく慌ただしい日々だった

 

 

 

 


Red Colored Gunのメンバーは全員音響のスタッフとしてステージの設営をしていたが

 

配線が終わって

 

問題なくスピーカーから音が出た時の嬉しさと

 

これでなんとか本番を迎えることができる

 

という安堵感は

いまでも忘れることができない

 

 


そんな学園祭の中でも

 

とりわけ強く印象に残っているのが


学内に中島大介が残る最後の年であるバンドにとって3年目の学園祭だ

 

 

 


その年の学園祭で

 

Red Colored Gunはサークルの他のメンバーのサポートとして演奏するものも含めて

 


午前と午後で1日3~4ステージ

 

2日間で6~7ステージに出演していた

 

 

 


学内のライブと並行して

 

当時すでにライブハウスへも出演していた僕らは


他のサークルも含めてコピーバンドでの出演が多かった学園祭でも

 

 

オリジナルの楽曲での出演にこだわった

 

 

 


自分たちのオリジナル楽曲で学園祭のステージを盛り上げるという強い意志で

 

3年目の学園祭のステージに臨んだのだ

 

 


当時僕らのバンドはすでに学内でも何度かオリジナル楽曲でのステージを経験していて

 

 今もステージで演奏しているMellowやGuideといった楽曲もあった

 

 

 

 


学園祭に向けて後輩から演奏楽曲のリクエストをもらうなどということもあり


バンドとして少しづつ自信を深めていった時期だった

 

 

 

 

他の音楽サークルの中でも僕らは

 

 

大きな音楽部に所属せず小さなサークルで結成されたバンド

 


防音設備のないスタジオで練習しているバンド

 

 

オリジナル楽曲を作成しているバンド

 

 

学生でありながらライブハウスに出演しているバンド

 


として

 

良くも悪くも注目を集めていたため

 

 


ライブ当日はサークルのメンバー

 

他の音楽部に所属する学生

 

一般のお客さんなど

 

 

 

多数のお客さんが集まった

 

 

 


高い緊張感のなかであったが僕らは気持ちの入ったステージをやることができて

 

大盛況のライブとなった

 

 

 


また学内やライブハウスでオリジナルの楽曲をライブで披露するにあたって

 

Red Colored Gunというバンド名が正式に決定された

 

 


この名前は当時注目していたインターネット上の音楽情報サイト名をもじったもので

 


長い間決まらなかったバンド名もやっと決まり

 

 

バンドは大きな変化の渦中にいた

 

 

 


学園祭で大きな手ごたえを得た僕らは

 

中島の卒業後もバンド活動を継続していくこと

 


そして同時に

 

本格的なライブハウスへと活動拠点を移行していくことへの


決意をさらに強めた

 

 


バンドとして強い覚悟をもって臨んだ最後の学園祭は

 

新たなスタートへとつながるとても大切な分岐点となった

 

 

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