Alternative Garage Rock'n'Roll Band RedColoredGunのブログ

Red Colored Gun Vo.G 三吉 秀典 Ba. 中島 大介 Dr. 直江 卓哉 によるAlternative Garage Rock'n'Roll Band 2001年6月大学内音楽サークルにて結成。 学内スタジオでのセッション期間を経て、活動の場をライブハウスへと移行。 三軒茶屋Heaven's Door,渋谷Chelsea Hotel,六本木Club Edge, 新宿Loft,松本Mole Hall,赤坂天竺,下北沢Shelterなどでライブを行う。

ライブ用耳栓


誰もが知るほどの著名なプロミュージシャンが
多忙なステージやレコーディングの日々の中で
蓄積された耳へのダメージが限界を超えてしまい
突発性難聴を発症してしまった
というニュースを耳にしたことはないだろうか?

 

 


或いはまたライブハウスや音楽フェスなどに頻繁に通っている音楽ファンならば

ライブ終演後から

酷い時には翌日まで続く耳鳴りの症状を感じたことのある方が

少なくないのではないだろうか?

 

 


私自身も様々な形で音楽に触れる中で

こうした状況を経験したり
多くのニュースに触れる中でその存在を知ったのが
いわゆるライブ用(音楽用)耳栓だ

 

 


音楽好きの人間の一人として
耳へのダメージを心配することなく

安全に安心して音楽を楽しみたいという思いから
ある日CRESCENDOというメーカーのライブ用耳栓を購入し
今ではライブやフェスに出かける際には
欠かさず持ち歩くようになった

 

 


言うまでもないことではあるが
家庭で音楽を聴く場合とは異なり

ライブハウスや音楽フェスでは
例え音量が大きすぎても

自らの手で音量をコントロールすることは不可能だ

 

 


ライブハウスや音楽フェスに行った際
ライブ開始前に少しでもステージ前方でライブを見たいという思いから
スピーカーの目の前の場所を確保したものの
大きすぎる音量に耐え切れず
ライブ開始後に場所を変更したくなったものの
大勢の他の観客に囲まれてしまい

身動きが取れなくなってしまった
などという経験がある方もいらっしゃるのではないだろうか?

 

 


だが少なくとも私自身は
ライブ用の耳栓を購入してからはこうした心配から解放されることとなった

 

 


耳栓と聞くと音が全く聞こえなくなり
せっかくのライブなのに音楽を楽しむことなどできなくなるのでは
と考える方も少なくないかもしれない

 

 


だが音楽用の耳栓は一般的な耳栓とは異なり
主に耳にとって危険な周波数の音を
集中的にカットする特別な調整が施されている

 

 


個人的な感想ではあるが
音楽用の耳栓を付けても大きな違和感を感じることなく
ライブを充分に楽しむことが出来るし
今までは耳へのダメージを考え
ライブハウスや音楽フェスなど座席指定のない
ライブでも会場後方からライブを見ていることが多かったが
今では空いたスペースがあれば躊躇せずに
ライブ前方へ進みライブを楽しむことが多くなった

 

 


また音量の大きなライブに参加した後でも
ライブ後の耳鳴りを感じることがほとんど無くなり
長時間の音楽フェスなどに参加した際に感じていた音疲れも軽減されたため

ライブ用耳栓はすっかり手放せない存在となっている

 

 


音楽ファンの中には
ライブ中に耳栓を付けることはミュージシャンに対して失礼な行為になるのではないか
と心配される方もいらっしゃるかもしれない

 

 


だが
こうした心配は無用だと言って差し支えないだろう

 

 


なぜなら多くのプロのミュージシャンがライブ用耳栓の使用を
ファンに対して積極的に推奨することが
むしろ現代の潮流となってきているからだ

 

 


またCDショップやライブハウスなどでも販売されるなど
こうした音楽用耳栓は徐々にではあるが普及してきている

 

 


私個人の話をすれば
ライブに行く際は必ず耳栓を持参するが
その日のライブの音量や体調を考慮して耳栓を付けたり
時には外したりしながら
音楽を楽しんでいる

 

 


ライブハウスの大音量に不慣れな方は勿論だが
日常的にライブに行く習慣のある音楽ファンの方にこそ
聴力を保護し
安全にそして安心して音楽を楽しむことの出来る
音楽用耳栓の使用を強くお勧めしたい

 

 

 

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